地域サステナ

2012年度サマーコース

実施概要

実施日

2012年9月15日~21日

ボゴール農科大学コース参加者

茨城大学(大学院生3名,学部生2名,教員3名)
筑波大学(大学院生2名,教員1名)

ガジャ・マダ大学コース参加者

茨城大学(大学院生3名,学部生2名,教員2名)
北海道大学(大学院生1名)
山形大学(学部生1名)

ウダヤナ大学コース参加者

茨城大学(大学院生4名,教職員3名)
筑波大学(大学院生2名)

ボゴール農科大学

ゲストハウスロビーで講義を聴講。日本人教員も英語で講義をします。

ポスター発表はパワーポイントを使った口頭発表も行いました。

フィールド実習では大学農場や有機栽培農園を訪問しました。簡易キットを用いた土壌分析でチームワークが発揮されます。

グループディスカッションに向けて議論が交わされます。

グループで協力しながら,プレゼンテーションを完了しました。

集合写真。

ガジャ・マダ大学

貴重な意見交換の場であるポスター発表。

ティー・プランテーションなど,様々な場所でフィールド実習。

ガジャ・マダコースは室内実験が充実しました。

無事発表を終え,交流のひと時。

ウダヤナ大学

ウダヤナ大学はインドネシア・バリ島です。

オープニングセレモニー。

講義に耳を傾ける両国の学生。

修論の内容を発表し,交流が生まれます。

バリの伝統的な農業を題材に,充実したフィールド実習。

集合写真。

優秀レポート

ボゴール農科大学コース:Sachnaz Desta Oktarina(筑波大学)
ガジャ・マダ大学コース:Tana QIAN(茨城大学)
ウダヤナ大学コース:Group 2(グループレポート)

総評

サマーコースでは相手大学のインドネシア人学生と日本人学生の混成グループを作り,各グループで研究課題を設定し,訪問先での実験やインタビュー,それらを基にしたグループディスカッション,プレゼンテーションなどを学生主体で行った。全ての行程においてインドネシア人との英語での積極的なコミュニケーションが求められるため,初日こそ日本人学生は緊張した顔を見せていたが,相互交流を通じて徐々に変化が見られるようになった。
参加した学生からは,「現地で実験をしていると予想外のことも多く起こったが,その場の環境でできる方法で物事を進めていく,何とかして解決していこうという姿勢を持つことができた」「海外なんて行かなくても日本だけでいいと思っていたが,インドネシアと日本との違う部分を知って,やっぱり外にも目を向けた方がいいと思った。インドネシア人とのコミュニケーションが予想以上に楽しかったことが,きっかけだったと思う」という感想が多く寄せられた。
サマーコースの様な実践型の海外交流プログラムを通して,今後も多くの学生が「外向き」の力を身につけていくことを期待したい。

このページの先頭へ戻る